お疲れ様です。オリーブ相談役のよこやまです。
今年から8月11日が山の日ということで新しく祝日が増えましたが、みなさまは今年の山の日、いかがお過ごしでしたか?
ちょうどお盆休みの時期ということで、山方面に出かけた方も多かったのではないでしょうか。
我がオリーブでも、「脱インドア!目指せリア充!!」(笑)をスローガンに登山企画を実施しました(今後も定期的に実施予定)ので、今日はその内容をご紹介します。
さて、記念すべき第1回はどこの山にしようかなと考えましたが、どうせ登るならインパクトがある山がいい!ということで、色々調べてみた結果、初回を飾るのにふさわしい山を見つけました!!
乗鞍岳(標高3026m)
日本には3000mを超える山は21しかないのですがそのうちの1つで、しかも日本百名山、新日本百名山ともに入っている名山中の名山です。どうせ登るならこのくらいインパクトがあるチャレンジがしたいー、ということでこの山に即決しました。
とはいえ、自分も含め登山初心者がいるメンバー。「そんな高い山で本当に大丈夫なの??」と家族含めて周りから心配されましたが、ふっふっふっ、そこは勝算が大アリでの決断でした。いきなり種明かしをしますと、この山は標高2700m地点までバスで登れるんです!!3000mのうちの2700mなので、単純に割れば9合目相当までラクができるということになります。
ちなみに、自分はこれを「ラク」という言葉で表現していますが、まわりの人に言わせると「ズル」らしいです。(笑)
というわけで出発当日。都合がつかなかったり直前にキャンセルが出てしまったりで、参加者は少なめ。。。(涙)
弊社代表のすぎうらとシステム部長のT氏と私の3名で元気よく?!出発です。
東京を夜中に出て、マイカー乗り入れ禁止のため途中でシャトルバスに乗り換えて。。。
朝9:00に2700m地点の畳平という場所に到着!
心配だった天気も、「自称」晴れ男が揃っていたおかげで絶好の登山日和で、おもわずガッツポーズ!
本番アタックの足慣らしも兼ねて、少しだけ遠回りのルートでまずは畳平の目の前に見えた前座的位置づけの富士見岳を目指しました。
そして、あっさり登頂!畳平から20分くらいで登れたので、体力的にはまだまだ余裕。
前座の一山を無事踏破したことでちょっとだけ自信を加え、T氏号令で気合を入れ直し、
さらにしばらく歩いて行くと、ついに本丸が目の前に登場!
ふと、下を見ると、真夏でも溶けない万年雪の雪渓が。。。
さらにさらに、よく見ると、夏スキーを楽しむ人が一杯!!
このときは結構冷静に見ていて、雪渓スキーでは距離が短くほぼ一瞬で滑り終わるにも関わらず、当然リフトとかはないので、重い板を担いで延々と急坂を登るのが大変そうだなーと。わざわざここでこんな苦労をしなくても、冬にスキー場に行って思う存分に滑ればいいのに、なんて思ってみたり。。。
どさくさにまぎれ、ロマンのかけらもない内心をカミングアウトしちゃってすいません。。。(汗)
さて、というわけで(笑)、本格的な登りの麓にある山小屋まではあっさり到着!
実は前座への寄り道をしなければ、畳平からこの山小屋までは車も通れるフラットなコースで楽に到達できるのがポイントです。
いよいよ、ここから本格的な登りです。この登りまでは調子に乗って先頭を切って歩いてきましたが、日ごろの運動不足のツケが出て、この登りで一気にバテてしまい。。。
そしてついに。。。
登頂!!!!
写真だけ見ると静かな雰囲気を感じますが、実際には山頂は人でごった返していて、山頂標識前には写真撮影待ちの行列ができている状態でしたが、なんとか写真撮影に成功。
残念ながら遠くの山は雲がかかって見えませんでしたが、山頂からつながる稜線やその下の池、はるか眼下の山小屋などがくっきり見える絶景はほんと感動ものです。
それと、そっち系?のマニアには外せないものもチェックです。(ここは空いていました(笑))
行きは辛かったですが、帰りはびっくりするくらいすいすいと降りることができました。結局、山頂での昼食や休憩をゆっくり目にとって、途中前座やお花畑などへ寄り道したにも関わらず、畳平に15時前には戻って来れました。
■ 結論
登山は楽しい!この快感クセになりそうです。
3000mオーバーの山にも関わらず、登山道が整備され大した危険個所もなく、短時間で登れて、かつ壮大な絶景も楽しめ、何より山頂に立ったときの達成感が半端ない乗鞍岳は登山初心者には特におススメです。(とはいっても、山は山。舐めちゃいけないですよ!)
【社内業務連絡】
というわけで、早速第2回の企画に入っています。
次回はみんなで行きましょう!!
【告知】
こういった楽しい企画もある我が社で働くことに興味をもった方は、コチラをチェックしてみよう!!
で、下山後ですが、、、首都圏から日帰りも十分可能ですが、今回はゆったりの日程を組んでいたため、この日は松本市内に宿泊して、翌日は観光しながら帰りました。
実はこの観光もとても中身が濃かったので、次の機会にでも改めてご紹介したいと思います。
[…] 前回のブログでは、乗鞍岳登山の様子をご紹介をしましたが、翌日は観光をしながら1日かけて東京に帰ってきました。 […]