お疲れ様です。オリーブ相談役のよこやまです。
前回のブログでは、乗鞍岳登山の様子をご紹介をしましたが、翌日は観光をしながら1日かけて東京に帰ってきました。
ただ、旅行好きが高じて、独学で「旅行業務取扱管理者」という国家資格まで取ってしまったこの私が、普通に帰ってくるプランを考えるはずがありません。(笑)
参加メンバーにいかに喜んでいただけるかをポイントとして、観光プランを練りに練りました。(メインの登山の何倍もの検討時間を掛けたことは内緒です。。。)
そして、独断と偏見でこの日の観光のコンセプトは、
「わくわく&どきどきを楽しもう!」
と決めました。
★☆★ お品書き ★☆★
① 圧巻の五重六階!国宝の大天守閣は最上階に秘密あり!「松本城」
② 広さは東京ドーム11個分!日本一のわさび農園でリラックス!「大王わさび農場」
③ まさかの組み合わせ!そばと○○が織りなすハーモニー!「蕎麦処吉盛」
【番外編】 まずい!東京に帰っても家に入れない!!
④ 勇気を持って真っ暗闇の地下迷宮を攻略せよ!「甲斐善光寺」
⑤ 流しても流してもシャンプーが落ちない! 日帰り温泉「正徳寺温泉初花」
⑥ 全国大会グランプリ獲得のB級ご当地グルメに舌鼓!「赤富士」
⑦ 次回は来る相手を選べ!(笑) 新日本三大夜景「笛吹川フルーツ公園」
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なお、前回のブログでシステム部長のT氏を確信犯的にいじって持ちあげてご紹介したところ、内輪には大変好評だったのですが(笑)、当の本人のカンにさわってしまったみたいでして。。。
お盆あたりの金曜日に居酒屋に呼び出されて、サシで説教かわいがっていただきました。(怖~)
T氏、その節はご指導ありがとうございました!!
でもみなさん、安心してください。そんな脅しには屈しません!!(キリッ)
なぜなら、私には「モザイクをはずす」という絶対的な武器がありますから。(笑)
前回同様、いじっ持ちあげさせていただきます!!
① 圧巻の五重六階!国宝の大天守閣は最上階に秘密あり!「松本城」
前日は松本に宿泊ということで、朝一はベタですが、松本城を見学することに。
駐車場からお城の敷地に入った瞬間飛び込んでくる圧巻のお城のフォルムに私も弊社代表のすぎうらも早速反応。
その瞬間、システム部長のT氏がいなくなったと思ったら、お城に背を向けて、なぜか真後ろの池をパチリ。え~、そっちかいな!!(笑)
ここで、お城に詳しくない方のために簡単にご紹介しますが、松本城は安土桃山時代に建築され現代まで天守閣が残っている貴重なお城となります。
名古屋城や大阪城などもお城としては有名ですが、どちらも明治時代以降に復元されたもの。「貴重な」と書きましたが、建築当時のままの天守閣が残っているお城はなんと日本に12しかないうちの1つなのです。
しかも、松本城はお城としての規模も大きい!
五重の天守閣を持っているのですが、それは先ほどの12のお城の中では松本城とこちらも超有名な姫路城の2つのみなんです。
もちろん、国宝にまで指定されています!
そんな松本城は外から眺めるだけではなく、もちろん城内も見学できます。
見学ルートに沿って様々な資料や武具などの収蔵品の展示がありますが、中でも軽くどきどきできるのが、天守閣の上層階へ登る階段なんです。
傾斜が61度あるということで、しかも足場も狭く、、、はっきり言って、階段を登るというより、はしごを登るという方が近い感覚でした。。。
そして、実は降りるときの方がさらに怖かったりします。。。(汗)
さて、そんなこんなで最上階まで到達。
窓からは前日登山した乗鞍岳も属する日本の屋根こと北アルプスを始め、四方の山々が見渡せます。
大絶景に満足したところで、部屋の中央を見ると、みんな天井を見上げています。。。
ん?なんだなんだ??
と、思わず上を見ると、天井の梁の上に神棚が!
なんでも、
「昔、夜中に天守閣で見張りをしていた武士の前にきれいなお姫様が現れ、毎月26日にお米を炊いてお供えすれば城は栄える、と言って消えていった」
という伝説があり、以降代々そのお告げを守ってきたとのこと。
現代まで戦災や火災を免れられたのは、そのおかげではないかと感じた瞬間でした。
② 広さは東京ドーム11個分!日本一のわさび農園でリラックス!「大王わさび農場」
続いて訪問したのは、大王わさび農場というスポット。
このあたりは安曇野と言われる北アルプスの湧水が豊かなエリアで、きれいな水を利用したわさび栽培が行われています。
ここで楽しみたかったのは、湧水の川下り。
夏の暑さにやられ気味な我々に優しい涼しげなアクティビティと期待していたのですが、よく考えたら暑苦しい原因は男子(オヤジ)3人旅ということか?!(涙)
で、実際どんな感じかというと、ゴムボートに乗って、
名水100選にも選ばれている湧水の川をのんびりと下りながら、水草や魚、岸辺の鳥や昆虫などを楽しむという女子?っぽい(笑)内容。
そして、最大の山場はというと!
靴下を脱いでの足つけタイム。
わくわくしながら靴下を脱いで、いざ川に足を。
夏だけど冷たいんだろうなー、と思って突っ込んでみたら、冷たいを通り越してなんと痛い!まるで氷水!
最後は、映画の撮影で使われたという水車を眺めながらゴール!
足が冷えたおかげで、船を降りたときの暑さはかなり和らいだような。。。
さて、ここはそもそもわさび園。広大なわさび田のスケールにはビックリ!
そして、前日分も含めて、まだ触れてなかったグルメのお時間です。(笑)
このわさび園の名物は、何とわさびソフトクリームなんです!
じゃーん!
どんな味かどきどきしながら食べてみましたが、辛みはかなり抑えられ、普通のソフトクリームとそんなに変わらない無難な感じに仕上がっていました。
辛すぎて食えないよ~、的な展開を期待していただけに(笑)、この微妙な結果はブログでは使いづらいっす。。。
でも逆に言うと、と~っても美味しいってことですヨ。(笑)
③ まさかの組み合わせ!そばと○○が織りなすハーモニー!「蕎麦処吉盛」
さて、観光を楽しんでいるといい感じにお腹も空いてきました。
ちょうどお昼ごはんの時間です。
この安曇野といえばもう1つの名物がお蕎麦。蕎麦好きな自分としてはどうしても行ってみたかったお店がありまして、、、
晴れて訪問することができました!
それが、蕎麦処吉盛さんです。
お蕎麦屋さんとは思えない料亭のような重厚な玄関から店内に入ると、一転、おしゃれなカフェのような広くて明るい空間が。。。
まずは、サイドメニューをつまみつつ、、、
メインディッシュを待ちます。わくわく。
そして、しばらくしてついに登場!!
えっ、お蕎麦に卵?!
ラーメンとか、うどんと卵の組み合わせって結構あるんですが、お蕎麦と卵は
聞いたことのない組み合わせだし、これってアリなの?とどきどきしながら実食!
結論から言うと、これヤバい美味さです。
まず、お蕎麦自体がこしがあってとっても美味しい。
この土地ならではのいい蕎麦粉といい水で美味しく作れるのだと思います。
で、肝心の卵ですが、お蕎麦の風味や食感を邪魔することなく、逆にそばつゆをまろやかにして引き立ててます。
おそらく、店主が相当研究されて産み出した会心の一品だと思います。
もしかしたら、お蕎麦側にもそばつゆ側にも、隠し味的な感じで自分が気付かない工夫がされている可能性が大です。
というわけで、とっても美味しかったです。ごちそうさまでした!
【番外編】まずい!東京に帰っても部屋に入れない!!
実はこの私、その直後、蕎麦にあまりに満足してしまったのか、スマホとデジカメを忘れてお店を出てしまい、2人に笑われながら慌てて取りに戻る(汗)なんていうプチ?事件はありつつも、
実はここまで計画していた時間より前倒しで進んでいて、この後の日程が楽になったなーと思ってました。はい。
で、お蕎麦屋さんを出て15分ほど運転し、まさに高速に乗ったその時でした!
我らがヒーローである、システム部長T氏が突然、
T氏: 「あれっ、あれっ!!ない!!!!ない!!!!!!」
と騒ぎ出すではありませんか。
よこ: 「ん、どうした??」
T氏: 「カバンがないんです。。。お蕎麦屋さんに忘れたかも???」
よこ: 「しょうがないなー。ま、お店に連絡して、着払いで家に送ってもらいなよ。」(自分の失態は棚に上げて他人事(笑))
T氏: 「まずいです。。。カバンには家のカギも入っているんです。このまま帰ったら家に入れません。。。」
よこ&すぎ: 「まじか!!!!!!!!!!!!!」
というわけで、選択肢は消去法的に絞られ、、、(笑)
お蕎麦屋さんに戻ることに。。。
結局1時間ほどロスしてしまい、前倒しで進んでいたのが、ここからは時間が押し押しになってしまいました。
もうブログネタも充分たまっていたので、わざわざ美味しすぎるネタを提供しなくてもよかったんですよー。(笑)>T氏
④ 勇気を持って真っ暗闇の地下迷宮を攻略せよ!「甲斐善光寺」
さて、今日中に東京に戻らないといけないので、そろそろ帰る方向に移動しながら次の目的地を目指します。
楽しかった長野を後にして、夕方からは中間地点の山梨で楽しみます。
というわけで、次の目的地は甲斐善光寺というお寺。
T氏の粋な演出のおかげで(笑)、拝観時間ギリギリに滑り込みセーフ。
ところで、ふと湧く疑問は、お寺で観光できるの??どきどきわくわくできるの??という点。
できるんです!!(キッパリ)
本堂内は写真撮影ということで、ここからは文章のみでお楽しみください。
まず、本堂に入ると鳴き龍が体験できます。
指定の箇所で手を打つと、「ほわん、ほわん、ほわん、、、」と音がものすごく共鳴。
ちょっと位置をずらすともう音が響かないというのは非常に不思議です。
是非、試してみてください。
でも、実はこの鳴き龍は完全に前座。本当にすごいのはここからです。
拝観コースを奥に進むと、「お戒壇巡り」と書かれた看板の横に真っ暗な地下につながる階段が。
これ、実際はお寺のHPで確認していただきたいのですが、
ざっくり要約すると、地下が真っ暗闇で迷路のようになっているので手探りで壁を伝いながら進み、迷路のどこかにあるカンヌキ的なもの(本当に真っ暗なのでどういうものか見えないのです、、、)を触ることができれば幸せになれるという感じです。
ここは男3人仲良く手をつないで進むより、別々に目標達成を目指すことにしました。(笑)
私が選んだトップバッターは、先ほどの時間ロスの懺悔をしていただきたかったシステム部長T氏。
指名の瞬間、彼の顔が引きつり、足がガタガタ震え始めましたが、そこは見て見ぬフリ。(笑)
満面の笑顔で地下に送り出しました。。。
そして、数分後、、、
顔面蒼白になった彼が帰ってきました。
よこ: 「どうだった??」
T氏: 「なんとか触れました!」
というわけで成功です。
次の代表すぎうらは、ひょうひょうと戻ってきて難なく成功。
さすがです。ただ、
すぎ: 「ごめん!中でXX(自主規制)しちゃったから、臭ったらゴメンね。」
よこ: 「・・・」
というやり取りがあったのはご愛嬌。(笑)
でいよいよ、自分の番が来ました。
暗闇の恐怖と、自分だけ失敗できないプレッシャーでどきどきもMAXです。
地下に降りて、真っ暗の壁に沿って進みます。
よく、暗闇に目が慣れると言いますが、それは多少なりとも光がある場合みたいで。完全に真っ暗だと、終始本当に何も見えません。
壁から手を離したら元の場所に戻れない可能性もあり(怖)、左手は壁を触りながら、そして前に壁が来るとぶつかってしまうので、右手は前に差し出しながら歩きます。
明るいところでみたら、おそらく間抜けな姿ですが、これしかありません。
どのくらい歩いたでしょうか。何度か曲がり角を曲がってしばらく歩いたところで、奇跡的に左手に金属的な感触が。
というわけで、何とか成功しました。
ホッ。
⑤ 流しても流してもシャンプーが落ちない! 日帰り温泉「正徳寺温泉初花」
続いて、昼間の汗を流すため、日帰り温泉に行きました。
このあたりで日帰り温泉と言うと、某ランキングで全国1位に輝いたほったらかし温泉が断然有名ですが、
今日のコンセプトを踏まえて選択したのは正徳寺温泉初花という日帰り温泉。
住宅街の中にあって場所が非常に分かりづらく、また、途中道が狭いところを通らないといけないので、注意が必要です。
なぜここを選んだかというと、そのお湯がすごいんです。
洗い場でシステム部長T氏の横に席を取り、頭を洗う所をそっと観察します。
どきどき。
予想通り、シャンプーを流すシャワーがなかなか止まりません。(笑)
先にみなさんに種明かしをすると、ここの温泉はアルカリ泉。
ものすごくぬるぬるした肌触りのお湯なので、いつまでたってもシャンプーが落ちた気がしないのです。
彼は最後は後ろを振り返ってましたが、おそらく背後から私か誰かがいたずらしてシャンプーを垂らし続けていると思ったんだと思います。爆笑。
なので、最後は彼にも種明かし。
日帰り温泉には一家言を持っている彼から今回のチョイスについてお褒めの言葉をいただきました。
やった!
もう1つここの温泉が大好きなのは、超ぬる湯があること。
36度くらいの広々とした露天風呂は、のぼせやすい体質で長湯できない自分でもゆっくり入れます。
代表すぎうらも温泉通ということもあり、お湯に浸かりながら温泉談議に花が咲きました。
そして、そういう泉質だからこそ、お風呂からあがっても保湿力がすごいんです。
いわゆる「美人の湯」ですね。ここは本当におススメです!
⑥ 全国大会グランプリ獲得のB級ご当地グルメに舌鼓!「赤富士」
夕飯は山梨名物を、ということで、赤富士というお店へ。
山梨名物と言えば、ほうとう鍋と最近B級グルメで全国グランプリを取って一躍有名になった鳥もつ煮かなと思うのですが、ここではその両方が楽しめます。
まずはほうとう。
自分は定番の普通のほうとうを頼みましたが、もちもちの極太平麺に、かぼちゃ、しいたけ、白菜、きのこ類など具材がこれでもかというくらい入っていて食べ始める前からわくわくしてしまいます。もちろん味も大満足でした!
代表すぎうらは、おざらと呼ばれる冷やしほうとうを頼みましたが、これは結構レアなメニューらしく、山梨県外ではほとんどお目にかからないとのこと。
暑い夏には特にぴったりの一品だと思いました。
そして、B級グルメのグランプリを取った鳥もつ煮もいただきました。
甘辛く煮たもつやきんかんと呼ばれる卵の黄身がしっかりした触感で思わずビールを飲みたくなりましたが、ドライバーなのでぐっと我慢。。。(笑)
代わりにと言っては何ですが、代表とT氏にはビールを飲んでいただきました。いやー、美味しそうに飲んでたな~。。。
⑦ 次回は来る相手を選べ!(笑) 新日本三大夜景「笛吹川フルーツ公園」
最後に夜の観光と言えば、夜景を忘れてはいけません。
つづら折れの山道をどんどん登って笛吹川フルーツ公園へ。
ここ、夜景マニアの間では超有名スポットなのですが、なんと新日本三大夜景スポットに選ばれたそうです!!(他は、奈良県の若草山、福岡県の皿倉山)
デジカメで夜景を撮る技術がなく、、、
キレイさが伝わるか怪しいですが、一番マシだと思った写真がこちらです!
自分はテンション高くどきどきしながら、夜景を見てましたが、代表とT氏はすぐに飽きてしまったようで、、、(苦笑)
確かに、周りをみれば、カップル、カップル、またカップル。
男3人で来るところではなかった。。。orz
「次ここに来るときには彼女と来たいです」という捨てセリフを残したT氏が印象的でした。
頑張れ!T氏!!
というわけで、朝から夜まで盛りだくさんの観光をして帰京しました。
観光で色々ありすぎて、帰りにこの旅のメインが登山だったことを忘れかけたことは内緒です。(笑)
あっ、あと最後の最後で、ガス欠になりかけてどきどきしたというおまけがつきましたが、どきどきの主旨が違うので深堀りしないということにしておきます。(笑)
お付き合いいただいたお2方、どうもありがとうございました!!
よこ: 「超楽しかった~。また行こうぜ!!」
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2016/9/30追記 受付終了しました。当選者へは個別に賞品の発送についてご連絡させていただきます。
どのくらい来るかな~。どきどき。
あっ、オリーブ社員は対象外ですよ!(笑)
読者のみなさま、最後までお付き合いありがとうございました!!